はじめに
私の趣味は筋力トレーニング、いわゆる
筋トレ
です。
筋トレ歴は浅く2年ほどですが、フィットネス業界で活躍される素晴らしい方々のYouTube動画等を参考にさせていただいたおかげで、
1年弱でベンチプレス100キロ
を挙げられるようになりました。
そんな私が筋トレをして良かったと思えたことについて書き綴りました。
趣味をつくりたいけど何をしようかな・・
筋トレってぶっちゃけどうなんだろう?
などとお考えの方々の何かしらのきっかけになれれば幸いです。
良かったこと
- 自分の成長が数字で分かること
- 体が疲れすぎて悩みが吹き飛ぶ
- 場所を選ばなければ低コスト
- 食生活が改善された
・自分の成長が数字で分かること
例えば、ベンチプレスが何キロ上がるようになったとか懸垂が何回できるようなったとかが当然のことですが、数字ではっきりと分かります。
私が筋トレを始めた頃、身長170センチくらい、体重が90キロくらいでした。
90キロの体重に対しベンチプレスは40キロくらいを挙げることが精一杯。
懸垂に関しては体重が重すぎて1度もできませんでした(苦笑)
その後、YouTubeなどでフォームなどの基本をしっかり勉強して継続して行ったところ、徐々に重量や回数が増えていき1年ほどで
ベンチプレス100キロ
懸垂が8回(目指せ10回!)
ができるようになりました。
私のトレーニングの記録の仕方については、スマートフォンのメモ機能やカレンダー機能などを使って達成できた重量や回数を記録し、次回のトレーニングの参考にしています。
私の場合は、
自分の成長が数字ではっきりと分かること
がとにかく楽しいものでした!
ベンチプレス100キロを達成する1年前までは、
ベンチプレス100キロなんてバケモンだろ・・・無理無理!!
なんて思っていて私でしたが、
継続し成長していくことに楽しみを感じること
で無理無理言っていた私でも達成することができたのです。
成長の過程が数字に現れることでモチベーションを維持することができ、トレーニングを継続することができたのだと思います。
・体が疲れすぎて悩みが吹き飛ぶ
何か嫌なことがあって気持ちがモヤモヤして悩んでいる時など、意識をしていなくてもイライラしていることが態度に出たり、考えすぎて眠れなくなったりすることがありました。
その後も中々、そのような状態から抜け出せなくなり、負の感情の悪循環を繰り返すことが多々ありました。
そのような中、筋トレに出会い衝撃を受けました。
筋トレの種目をいくつかこなし、どの種目も自分の限界まで追い込むと驚くほど身体が疲れます。
筋トレ前は悩んでモヤモヤしていたはずが、筋トレ後は悩みを考える余裕がなくなるほど身体が疲れすぎてしまっていたのです。
そして疲れた身体に身をまかせ泥のように眠り、翌日、目を覚ますと
あれ?
なんであんなことで悩んでたんだっけ?
という状態になり、悩みが吹き飛んでいました(笑)
なのでいまでも気持ちがモヤモヤ、イライラした時などは、筋トレをして悩みを吹き飛ばすようにしています!
・場所を選ばなければ低コスト
私が利用しているジムは、
市や町の公営のトレーニングジム
です。
1回の利用料金がとにかく安いです。
200円から400円くらいが相場では無いでしょうか?
当然、コストをかけないことでトレーナーさんからの指導を受けれないなどのデメリットもたくさんあります。
ですが、今の時代はフィットネス業界で活躍されている素晴らしい方々が有益な情報をネットやYouTubeなどでたくさん発信してくださっています。
自分がどれほどの領域を目指すのかというところにもなってくるとは思いますが、YouTubeなどでしっかり基本やフォームなどを勉強して行えば、怪我をするこなく低コストでできるものだと思います。
・食生活が改善された
筋トレをするようになってから食生活が変わりました。
大きく変わったところは、
- お酒をほとんど飲まなくなった
- タンパク質メインの脂質と糖質を抑えた食事になった
- 間食をほとんどしなくなった
の3点です。
まず1点目の『お酒をほとんど飲まなくなった』については、筋トレをするまで私は晩酌をほぼ毎日していました。
しかし、筋トレを始めたことで、筋肉を効率良く成長させる方法などについても勉強していく中で
アルコールが筋肉の成長に与える影響があまりよろしくない
ということを学びました。
それからは、ほぼ毎日していた晩酌が3日に1回、1週間に1回、1ヶ月に1回の頻度になっていき、とうとう晩酌をすることがなくなりました。
あんなに好きだったお酒も家から姿を消してしまいました。
お酒を飲まなくなり、寝起きも良くなったし、お酒代が浮いて家計にも良い影響がありました。
午前中の仕事のパフォーマンスも格段に良くなったと思います!
(どれだけ飲んでいたんでしょうね・・苦笑)
私の場合、筋肉の成長以外にもたくさんのメリットがありました!
次に2点目の『タンパク質メインの脂質と糖質を抑えた食事になった』についてですが、筋肉の成長に欠かせないものといえば、もちろん、
タンパク質
ですね!
私の場合、タンパク質を摂取するためにプロテインを食事前に飲むことを心がけています。
すると、ほどよくお腹がたまり食事の食べ過ぎを防いでくれるようになりました。
また、卵や鶏肉、魚をよく食べるようになりました。
筋トレを始めて食事内容を気にするまでは、
腹減った!
揚げ物、揚げ物、ラーメン、ラーメン!!
唐揚げ、トンカツ、トンコツちょーだい!!
と完全に脂質・糖質モンスターでした。
糖質・脂質モンスター時代の私を振り返ってみると、
常に食べ過ぎで膨満感があって、身体がすごく疲れやすかった
ように思えます。
その点、タンパク質メインの食事に切り替えてからは、
食べ過ぎを抑えることができ、
身体の調子もよく仕事のパフォーマンスも上がった
ように思えます。
これからもタンパク質メインの脂質と糖質を抑えた食事を続けていきたいと思います。
最後に3点目の『間食をほとんどしなくなった』ですが、さきほどもお伝えしたとおり脂質・糖質モンスターだった私は間食でも、
腹へった!
チョコチョコ、チョコレート!
ポテポテ、ポテーチ!!
甘味と塩味を同時にちょーだい!!
というような有様でした。
しかし、筋トレを始め、筋肉の成長と合わせて減量についても意識するようになりました。
どのように減量していくか考えると、当たり前のことですが、
間食を抑えれば摂取カロリーが減る
という答えに行きつきました。
そこで、どうしても小腹が空いて間食がしたくなったらプロテインを飲んだり、プロテインクッキーなどを食べたりするようにしました。
タンパク質中心で糖質、脂質を抑えた食事に変わり、間食を抑えたところ、
90キロあった体重も約1年間で82キロ
になり、緩やかに減っていきました。
これからも食生活に気をつけ、筋肉を成長させるとともに減量していきたいと思います。
気をつけること
以上が私が筋トレをして良かったと思うことです。
また、私が筋トレをする上で絶対に気をつけていることがあります。
それは、
怪我をしないこと
です。
せっかく筋トレをしていても怪我をしてしまえば休まざるを得なくなり、継続的なトレーニングが出来なくなってしまいます。
私が怪我をしないように大事にしていたことが2点あります。
1点目は、
フォームなどの基本についてはしつこいくらい勉強する
です。
そしてフォームや基本を学ぶ上で、
怪我をしてしまうやり方
についても徹底的に調べました。
私の場合、一つのトレーニングの種目をする上でYouTubeやネットで1人の方の意見だけを参考にするのではなく、最低でも4、5人以上の方々の意見を参考にしてきました。
これは筋トレだけに限ったことではありませんが、一つの意見を盲信するのでなく、実際にどれが自分にあっている方法なのかというものを自分で見つけることが大事だと考えるからです。
2点目は、心構え的なところになるのですが、
常に自分を過大評価しないこと
を心がけています。
私自身、ベンチプレスをしていた時に自分を過大評価してしまい、現実的に難しい重量で挑戦したことで肩を痛めてしまったということがありました。
新たな記録を更新していく上で「この重さ絶対挙げられる!」という強い気持ちを持って挑むことも大事なことではあると思います。
ただ、その強い気持ちが仇となり怪我をしてしまうと、トレーニングを継続して行うことが難しくなります。
怪我でトレーニングを継続できなければ、記録も伸びませんので元も子もありません。
その強い気持ちが「積み上げてきた確かな自信」なのか、それとも「自分を過大評価しているだけのただの勘違い」なのかというものを見極める上でも、自分を過大評価しないことは大事な心がけではないかと思います。
私の場合ではあるのですが、フォームなどの基本をしっかりおさえて、怪我だけはしないように毎回ビビりながらも着実にトレーニングを積み重ねていくことで、記録を伸ばしていくことができました。
おわりに
以上が私が筋トレをして良かったと思えたこと、そして、筋トレをする上で気をつけていることになります。
「何か身体を動かす趣味をしてみようかな。」、「筋トレって実際どうなんだろうな。」などとお考えの皆様のお役に立てれば幸いです。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
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